2012年11月14日水曜日

一時心に快き事は、必後に殃(わざわい)となる


 基本的に身体が快を感じることというのは、体にとって喜ばしいことなのだと思います。でも心に心地よいことが良いとはかぎりません、特に過ぎると宜しくないようです。

 心に快を感じるようなことは、過ぎると必ず後に禍を引き起こします。飲食を欲に任せて過ごすと、後で苦しむことになりますし、ひいては病気になるような具合です。すこし我慢できれば、飲食がもとで体を壊すようなことも少なくなるでしょう。

 一時の欲を少しこらえるという心のありようが、体を守る上でとても大切なわけですね。

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