2012年11月28日水曜日

心は楽しむべし


 心のあり様というのはとても大切。心の持ち方一つで、世界の見え方も変わってくるもの。できれば辛いことでもそこに苦しみを見るのではなく、愉しみや喜びを見たいもの。ちょいとむつかしいけど、視点を少し変えるだけで随分心が楽になる経験をしたことがあれば、わかるよね。むつかしいことも多いけどね。

 体の方は楽をさせ過ぎちゃいけないよ。身をよく動かして、あまり休め過ぎてはいけないのよ。自分の身を甘やかして、美味しいものを追い求めては食べ過ぎ、お酒を過ごし、色欲に走り、ダラ~っとして、サボっては寝てしまうなんていう生き方、チョイと魅力的かもしれないね。でもね、自分の身可愛さのこれらの所業が結局己の体を傷つけちゃうんだなぁ。

 薬好きの人も注意だよ。別に病気でもないのに、滋養のためなんて言って、やたらとお薬を口にする人がいるけど、これなんかも自分の体可愛さから、かえって病を引き寄せたりするんだなぁ。この場合の薬というのは、現代の病院でもらう西洋薬というイメージではなくて、漢方薬の中で身体に足りないものを補う補薬と言われるものや、現代の滋養強壮薬とかサプリなんて言われるもののイメージだよ。

 子供のことをかまいすぎて、かえって子供をダメにするってことあるよね。自分の体を大事にしようと思いすぎて、かえってダメにすることもあるんだね。

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