2012年11月3日土曜日

身をうごかし、気をめぐらすをよしとす


 日々の積み重ねが習慣となります。体を動かすことを億劫がり、横になったり座ったりして、体を休めることを好むようになれば、ますます体をうごかさなくなりますね。この状態で食べることを好めば、生活習慣病まっしぐらですね。近年ではPCの前にどっかり腰を据え、手の届くところには食べるもの、なんていう人も増えているのではないでしょうか。キーボードやマウスを操作する手を休め、ちょくちょく体をねじったり深呼吸をしたりしましょうね。

 体を動かさなければ元の気がめぐらなくなり、食によって取り入れる気も滞って、病を得やすくなるでしょう。

 食後にはすぐ横になったれせず、数百歩くらいゆっくり歩いて、気をめぐらし、消化を良くしましょう。日常の中で、仕事のなかで、自分のなすべきことを勤め、体を使いましょう。食は控えめに、身体の活動は活発に、というのがどうも良いようですよ。現代人の生活は、どうもこの正反対のような気がします。現代でも農業を営む方は、いつも体を動かしている必要があるので、元気な方が多いのだろうと思います。

 まあ、早めに病気になってこの世とおさらばしたいという向きがあれば、いつもゆったり座り、横になり、眠り、かつよく食べるという生活をお勧めします。

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