2012年11月6日火曜日

無事の時、身をおもんじて命をたもつ



生きていれば心穏やかならぬ日もあれば、疲れ果てるまで体を動かさなければならない日もありますよね。当然そんな時に、養生せよ、と言われても難しいです。益軒さんもそこまでは求めていないでしょう。

でも、普段から養生の方法を身につけ、身を重視して命を大切にしていれば、体も心も丈夫で余裕ができているでしょう。また、危急の時でも自然と養生にかなった身の処し方ができるかもしれません。

養生と言う習慣を身につけることが、いざという時にも対処する力を保ち、天命を保つ道なのですね。

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