漢方の本や、呼吸法の本を読むと、丹田という言葉がちょくちょく出てくるね。使用する単位によって微妙に異なるのだけれど、この丹田というのはへそ下3寸にあるというから大体9cm~11cmくらいの場所にあるということになるね。
小生もこれを意識して、呼吸法を試したりしたことがあるが、ちゃんと教えてもらっているわけではないのでどうもわからん。しかし、いらいら、どきどき、わくわく、そわそわの時には、なんだか胸の辺が苦しくなるが、そんな時腹におさめるという意識を持つと、しゃんとするというのはよくわかる。恐らくそのあたりのことを言っているのだろうね。
常に腰を伸ばしじっくり据えて、気を丹田に集めてしっかり収め、呼吸はゆっくりと静かにして決して荒々しくはせず、何か事に当たる時には胸に気が滞らないように口から少しずつはきだして胸にモヤモヤがたまらないようにして、十分に気を丹田に集めるのがよい…ということらしい。
それぞれがイメージしてみてね。気が向いたら、日本古来の呼吸の方法なんかが書いてある本を読んだり、座禅をくみに行ったりしてみてね。
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