2014年1月9日木曜日

禍は口よりいで、病は口より入

 自身の命を養っていくためには、毎日飲食することになります。口が寂しくなったり、空腹感が出てきたりすると、何かを口にしたくなります。必要量だけを飲食すればよいのですが、ついついたくさん口に入れてしまいます。それが続くと、病を得てしまいやすくなるのです。
  口は禍の元、とはよく言われます。ついつい要らないことを言葉として出してしまうと、いろいろと軋轢を生んでしまうことは、誰しも経験のあること。口から出すほうもですが、口から入れるほうも必要以上に摂ってしまうとよろしくないようです。 
  禍というのは口から出て行き、病というのは口より入ってくる 
  うまいことを言うものですね。まあ、入るほうは、量の問題だけではなく、種類や清潔度、あるいは空気に漂う微生物まで含めての話になるとは思います。 
  お互い、口には慎みを。

0 件のコメント:

コメントを投稿