2014年2月3日月曜日

すける物は脾胃のこのむ所なれば補となる

好きな食べ物というのは、もともとからだが欲しているものと考えていいだろうと思います。当然体にも良いはず。ただ、人間の頭は欲張りにできているのか、好きだというのでついつい食べ過ぎてしまう。食べ過ぎると、胃腸に負担がかかり、体調を崩してしまうことだってある。 

 せっかく体に良いであろう物を食べ過ぎて体を壊すくらいなら、あまり好きでないものを少し食べるほうがましであろう。しかし、好きなものを控えめに戴く、というのが最も良いようだ。

  頭が生み出す欲望に流されることなく、体の声に耳を傾けよう。そうすれば、もうそれくらいでいいよ、というささやきが聞こえてくるはずだ。

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